GW家族旅行~大山登山編~
(駐車場からの大山)
■5月5日(土) 晴れ
5月3日の出発後、あいにくの天候で、延期をしておりましたが、
今回のGW,最大の目的は大山登頂なのでありました。
・・・大山とはWikipediaによりますと
鳥取県西部の旧国名・伯耆国の名称を冠して伯耆富士とも呼ばれる。
登山家 深田久弥選出の日本百名山の一つであり、日本百景にも選定されている。
・・・というお山です。
いつもは九州、夏休みは北アルプス、というのがここ数年の山行のスタイル
ですが、地元(中国地方)の山はほとんど手付かずだったので、思い切って
行くことに決めました。実際、よく行く久住は2時間半で行けますが、大山は
約5時間!気軽に行ける所ではありません。
(駐車場から登山口までは大山寺への参道を歩きます)
5日早朝AM5:00に起床で、早速撤収作業&簡単な朝食を済ませ
AM7:00前に2日間お世話になった蒜山高原キャンプ場を出発。
AM7:40 大山駐車場に到着し、AM8:10登山開始となりました。
この日は絶好の山日和でメイン登山道の夏山登山道は老若男女、大勢の
登山客で登山道は渋滞してました。
伯耆”富士”と言うだけあって、登りは木段&石段のほぼ100%登りのみ!!
登山=登り、とは全く当たり前の話ですが、これが結構きついのです。
6合目付近の登山道にはこんなに雪が残っていて悪戦苦闘。
8合目過ぎから稜線に出ると、風の影響で一気に体感温度が下がり
半袖の方は大変そうでした。
木道を約20分。頂上が見えてきました。
予定では登り3時間の行程でしたが、この日は荷物も少なく、2時間30分で
山頂弥山(みせん)に到着できました。※本当の山頂、剣が峰には登山道の
崩落等で通行止めのため、ここが仮の山頂になっています。
(中央に見えるのが最高峰 剣が峰)
(山頂付近はこんな感じでゆっくりできます。)
(山頂横にこんなのがあります) (こちらは頂上非難小屋)
上着を着込んでいても寒いので15分ほど休憩して、下山を開始。
約1時間下ったところから、夏山登山道を離れ、行者コースに入ります。
このコースは登山者も少なく、のんびり、ゆたっりと山歩きがきました。
そして途中にこの大山北壁の絶景です! アルプスみたいでした。
途中には立派な大神山神社などがあり、今後の山行の安全祈願をして
帰路もちょうど2時間半で駐車場に到着できました。
【感想】
簡単に登れる100名山 っという認識で望みましたが、なんのなんの
登りっぱなし&下りっぱなしで思いのほか足にきました。
軽装の登山客もかなりましたが、頂上付近の寒さは全くの予想外で
事前の情報収集と準備の大切さを改めて実感できました。
GW期間中にもの遭難事故も多数あったようですが、山を舐めては
いけませんね。
これで今回のメインイベントは無事終了ですが、実はこの後
サブメインのイベントに向けての移動があるのでした。
風呂にも入らず、ビールも飲まず、約2時間半の移動です。
さてさて何処に行くのでしょう?
(お楽しみは次回へつづく・・・)