部長のブログ

栗拾い in 南阿蘇

先日の連休を利用して、家族で栗拾いをしてきました。

昨年から定期的に伺っている南阿蘇の歌瀬キャンプ場主催のイベントでしたが、子供達は勿論、私も栗拾いは初めての体験で、チョットワクワクしてしまいました。

2泊3日のキャンプ中、結構雨が降っていましたが、栗拾いの時は雨も上がり、子供達は大はしゃぎでした。勿論夕食でオーブン焼きにして食べましたが、天津甘栗に慣れた私には、懐かしい味がして美味しかったですね。

食べ物をとおして季節を感じることが少なくなった昨今、非常に良い体験ができました。

滋賀＆名古屋　企業訪問

9月9日、10日の両日、住生活関連業ネットワーク主催の企業訪問に参加して来ました。

9日のお昼に京都駅に集合し（参加者は全国から40名以上！）、一路、滋賀県の西和不動産販売さんの分譲地＆モデルハウスを訪問。　その後、同じく滋賀県の びわこホームさんのショールーム、分譲地＆モデルハウスに伺いました。

滋賀県は全国的に珍しく人口が増えている県で、20代、30代の低所得者向けに土地戦略を中心にして業績を伸ばされています。

モデルハウスを見学して、私が感じたのは、当社のような建材販売店や、工務店さんが『いい家造り』を謳って商品開発をしても、実際のお客様の予算にあわない商品は、結論として【売れない】という、当たり前にことです。　両社とも、顧客ターゲットを明確にして、その顧客の満足度を最大にする具体的な方策を打っていて、この点は当社の今後の販売戦略に大きな参考になりました。

（9日は、夕刻　滋賀県を出発し、名古屋駅前に移動し懇親会＆宿泊）

10日は、午前中、愛知郡にある、水谷工業さんを訪問。こちらは、後施工アンカーの専門業者さんですが、耐震補強工事関連で業績を伸ばされています。この会社のスゴイところは、その経営理念で

『誇れ助っ人稼業　敢然と　飄々と』

（”助っ人稼業”　が眩しい水谷工業さんの社屋）

一般的には３Ｋ職種と言われる現場のスタッフさんに光を当てたこの理念を聞いたときには正直ブルッ!ときました。　経営理念の浸透について熱心にお話頂いた京極社長の社員さんに対する熱い思いが凝縮された素晴らしい経営理念だと感じました。

そして、最後は、名古屋市内にある　安江工務店さんのショールームを訪問。　こちらはリフォーム事業を中心に、地域No1戦略を実践されています。ショールームには流行の漆喰や無垢材がふんだんに使われていて、オシャレ・・・な感じです。

（昨年オープンしたショールームの入口　/　外部は全てオリジナル漆喰塗りでした）

チラシ中心の販促活動ですが、単に数をばら撒くのではなく、エリアを絞ってターゲットエリア内での知名度を上げる、という考えは、スグに当社でも実践せねば！というものでした。

チョット長くなりましたが、以上4社を訪問させていただいての総括は

①社長の社員さんへの思いが強い！（人材育成、直接的なかかわりの強さ⇒信頼関係の構築）

②元気でハードワークなスタッフが多い（特にＮｏ２と言われる方が素晴らしい！）

③明確なビジョンとそれに直結したビジネスプランを持っている！（無駄なことはしない！）

業界的に厳しい厳しいとよく言われますが、そんな中でも（いや、そんなときだからこそ）　ドンドン業績を伸ばしている会社を実際に訪問できて、本当に充実した2日間でした。

研修に行ってきました。

9月1日、2日の両日、東京へ出張してきました。

メインイベントは、私が参加している経営研究会という団体の研修です。全国から５００名以上のの会員さんが参加され、2日間非常に勉強になりました。

テーマは　”企業の永続と経営破綻　『気づきの経営学』”

【主な内容は】

◎企業はどうすれば成長できるのか

◎企業が駄目になる要因

◎永続する企業の特徴

◎これからのリーダーシップ

◎社風を良くするための具体的な方策　等など・・・

内容は素晴らしいものでしたが、過去に様々な研修でお世話になった先輩経営者の方とも再会でき、情報交換ができるのが、この団体の素晴らしい点だと思います。

最後に、講師の言葉で一番印象に残っている言葉をご紹介します。

曰く

『「学び終わった人（もう十分に勉強した・・・と思って勉強をやめた人）」と「学び続ける人」がいる。』

世の中の移り変わりと共に、勉強する内容も情報も変わっていくのは当然です。やはり人間、死ぬまで勉強し続けるしかないなぁ・・と感じた言葉でした。