アウトドア考察③ お金編
アウトドア考察③ お金編-1
さて、ちょっと間があきましたが連載の3回目。テーマはお金です。
アウトドアにまつわるお金といえば
①道具にかかる費用
②個々のお出かけの費用
とに大きく分けることができます。長くなりそうなので今回は①だけ。
我家の場合、家族だけで始めてキャンプに出かけたのは2004年の10月。その際には大型スポーツ店でセット販売されているテント・タープ・椅子・テーブル・ランタン・ツーバーナー・寝袋などをまとめ買いして20万円くらいかかったでしょうか。その後も細々と便利なアイテムを買い足して更に10万円くらいは消費(浪費)したと思います。 この状態で3年ほど年間20泊くらいは地元山口県のキャンプ場を中心にまわっていました。
そして2007年10月に一大転機が訪れます。
最初に購入したテントが破れ、その後すぐにタープが破損。さあどうしようかと迷った挙句、『どうせこれからもガンガン使うから、丈夫なものを!』 と以前から欲しかった修理などのアフターサービスが充実している某メーカーの商品に大転換を開始しました。勿論、使えるものはそのまま使い続けていますが、それからの2年間くらいで結構なお金を投資しました。
でも、我家の旅行は99%キャンプなので、ホテルや旅館に泊まることを考えれば気の利いたお金の使い方だったように思います。(奥さんもそう言ってます・ヨカッタヨカッタ)
と言う訳で、キャンプを始めてちょうど6年がたちましたが、道具には大台!?くらいは投資しているはずです。(途中までは几帳面に購入履歴をつけてましたがいつも間にやらヤメました。) でもこれを6年で割って、更に家族旅行を普通にすることを考えれば家族のリクリエーション+私の趣味費用としては家計を圧迫しない程度にやりくりできています。
ちょっと長くなりましたが、これはあくまで年に30泊以上テントで寝ている我家の場合です。
実際、年に数回のお出かけであれば、量販店でセット販売してる商品で全く問題ありません。上述の基本セットを家族4人分購入しても15万円前後で快適なファミリーキャンプが始められるはずです。始めのうちは家にあるものをそのまま持っていってもOKなので最初から全部揃える必要もありませんし。
最近このブログを見てもらっている友人・知人からの質問・相談にも 『子供の小さいうちにこれくらいの投資をしておけば気軽に行けるよ』と伝えています。
あとは、必要なときに買い足していけばOKです。
ふーーー
我家の実情を長々と書きましたが、ここ1年はようやくキャンプ道具も一通りそろってひと安心・・・だったはずが、今後は『山』用のグッズが必要になって(それも家族5人分!!)、やっぱりしばらくお金はかかりそうです(涙)
(つづく)