2009年07月07日

下地補強材 ジョイントV

下地補強材 ジョイントV 【施工サンプル】のご紹介

 

テラコートを外壁(乾式下地)にご利用になる際、最も注意するべき点は

下地の目地処理(目地補強)になりますが、特に新規でご採用頂くお客様から 

『マニュアルだけでは使い方がよくわからない』 

というご質問を頂いております。

そこで、当社施工マニュアルに記載のジョイントV及びスーパーネットのご利用

方法をご理解頂けるように、

メーカー様のご協力を頂き、専用の施工サンプルを作成いたしました。

IMG_4757.jpg

下地にコンパネを使っていますがこの部分がサイディングになるとお考え下さい。

 

IMG_4754.jpg

サイズは13cm×10cm です。

IMG_4758.jpg

(裏面)

ご覧の通り、板間にジョイントVを十分に塗り込むのがポイントです。

IMG_4760.jpg

上から見るとこんな感じになります。

 

【施工手順としては】

①ジョイントVを予め目透かし(5mm程度)をした下地目地部分に詰め込む

(この際には、水を加えず団子状のジョイントVを使用して下さい。)

②目地部を中心に約10cm幅にジョイントVを塗る

(①の場合と異なり、若干清水を加えて伸ばして頂くと施工性が良くなります

③スーパーネットを貼り付ける

④スーパーネットの上から再度ジョイントVを塗る

★まれに④を省略して、テラコートの施工をする方がいらっしゃいますが、下地の

動きに追従して仕上面にネットが浮き出てくる場合がありますので、

必ず④の手順を踏んだ後テラコートの施工に移って下さい。

 

ジョイントV+テラコートで”割れにくい壁”の構造&施工方法を皆様に分かり易く

お伝えできるように作成しておりますので施工サンプルご希望の方はお気軽に

当社スタッフまでご依頼下さい。宜しくお願い致します。 

感謝